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内容説明
ADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断された子、むずかしい子、気になる子…子どもの個性に合った接し方で必ず変わります。レッテル貼りや薬を飲む前にできる、子どもたち本来の可能性を伸ばしてあげられる50の向き合い方・接し方。アメリカでロングセラーの決定版、待望の邦訳。
目次
第1部 子どもの行動・注意力を改善する50の方法(バランスのとれた朝食から;テレビやゲームは制限してみる;自分自身に言い聞かせ、させてみる;何に興味を持つのかたしかめる ほか)
第2部 ADHDとは何か(アメリカの新しい学習障害;ADHD―わかったと思えば、またわからなくなる障害;「いい子」であることの危険;機械と病気のモデル ほか)
著者等紹介
アームストロング,トーマス[アームストロング,トーマス][Armstrong,Thomas]
カリフォルニア州在住。特別支援を要するクラスも含む学校教師、サイコセラピストとして豊富な現場経験を持つ。現在は著述や講演でも活躍。これまでに16冊の著作があり、子どもの多様性を尊重するという一貫した理念が支持されている
松本剛史[マツモトツヨシ]
1959年和歌山市生まれ。翻訳家。東京大学文学部社会学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クレソン
3
ADHDは刺激に過敏というより、刺激を感じる力が弱すぎて自己刺激を与えるために暴れる(乱暴すぎる要約)説におおおと感心したのは確か。でも、薬=絶対悪という姿勢にはいまいち共感できなかった。社会とどんな風に関わらせていきたいか、親の思いや考えで変わるだろうと思う。どう付き合って行くのか、こんな考え方もあるよ、くらいに思っていると丁度良いかもしれない。2016/10/25
Asakura Arata
2
久しぶりにさらっと読めた訳書。ADHDが学校をはじめ現代社会によって作られた概念であることがよくわかる。 「お医者さん行って、診断してもらって、お薬出してもらいなさい」みたいなことを平気で言う学校の先生は必読。2012/02/10
リンゴ姫
0
ADHDでは読みきるのが大変かも。役に立つページをメモしておく。P98〜101、P114〜116、P259。2013/05/06
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